「旧下ヨイチ運上家」の内部を今日はご紹介したいと思います。

運上家とは、江戸時代に和人とアイヌが貿易をする際の場所でした。
旧下ヨイチ運上家は北海道内に唯一現存する運上家です。
余市川を挟んで「旧下ヨイチ」が左岸に 「上ヨイチ」が右岸にありました。

江戸時代末期の建築で、切妻造です。
建物は土間・板間・畳の間の3段階に分かれています。
畳の間は、武士のみが許された部屋です。
玄関も2つあり、武士と商人と分かれています。

漆喰と見事な梁が目を引きます。

アイヌ民族とは異なる文化のため
最初のころは神社は造らず、運上家の中に祭壇を造りました。


ボランティアガイドさんや職員のガイド見学をおすすめします。
入館時に一声かけてみてください。
入場料 大人300円 子供100円
開館時間 9:00~16:30
休館日 毎週月曜日・祝祭日の翌日
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