余市から「日本ワイン」の未来を考えるシンポジウム
が開催されました。
余市町のワイン用ブドウの生産量は全道一で、
町内で醸造を手掛けるワイナリーは現在6軒あります。
「日本ワイン」と呼ばれる純国産ワインへの関心が高まる中で
今や、一大ワイン産地として注目を集めている余市です。

定員150名様の沢山の方の参加がありました。

第1部講演 「新しい表示基準とワイン産地形成の課題」
明治学院大学法学部教授
蛯原 健介氏
第2部講演 「新たなステージに立つ日本ワインにおける北海道と余市の役割」
ワイン&フードジャーナリスト
鹿取 みゆき氏

パネルディスカッション
「余市で考えるワイン産地形成とワイン産業の展望」
コーディネーター
NPO法人 ワインクラスター北海道 代表 阿部 眞久氏
パネリスト
両講師の他
道産ワイン懇談会 事務局長 安井 美裕氏
北海道経済部食関連産業室 中田 智幸氏
中井観光農園 中井 淳氏
ドメーヌタカヒコ 曽我 貴彦氏
同一産地(余市産)での収穫されたブドウを85%以上
使用しなければ 「余市産ワイン」 と表記できなくなる
新しい表示基準で
「余市産ワイン」の動向について熱く語られました。
余市町は平成23年に道内で初めて
「北のフルーツ王国よいちワイン特区」
の認定を受けました。
6軒のワイナリーのうち、2軒がこの特区を利用しています。
今後も増える予定です。
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